●鳥獣は地震の前兆音を感知する。
地震は地殻変動により歪が生じ、やがては断層が破壊して地震が発生します。地震発生の前兆として、空が明るくなるなどの発光現象や、地震雲が出現する現象が知られてますがこれらの現象は強烈なAE波によるものと考えられています。鳥や動物が地震発生前に騒いだり逃げるのも、このAE波を感知して危険を察知したときの現象だと考えられています。
AE波とは?物体が変形(歪)から破壊に至るとき、ある種音響エネルギーが放出される現象のことをAE(Acoustic Emission)といいます。
●AEを利用したバリアトーン、ガドリオンは、危険を告知する音波装置。
発信音を聞いて鳥獣は直ちに逃げ出す訳ではありませんが、装置の近くまで来て発信音を聞くと、この場所は危険だと察知して、音の聞こえる範囲には近寄れなくなります。鳥獣は一旦脳で察知学習すると、音慣れしにくく効果が持続されます。
●早期運用で駆逐効果が発揮されます。
鳥獣は餌を求めて常に巡回しています。農作物は作付けの1〜2か月前、果実では結実からの運用で、鳥獣に察知学習させることで被害をなくしたり、被害にあっても最小限にすることが出来ます。
●発信音は無害です。
発信音は音波であり、音圧は世界保健機構の基準値以内ですから、インフラや人体に影響 しないのと、騒音に関する音量も労働安全衛生法の基準値以内ですから安心して運用できます。
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